スタッフ日記

2024-07-18 10:00:00

伝える側には「義務」がある

「良い営業マン」と聞くとどんなイメージがあるでしょうか?ニコニコ爽やかでお客様のご要望に「なんでも聞く」のが「良い営業マン」なのでしょうか?多くの住宅営業マンはお客様のご要望に対し「なんでもできます!」と言いがちですが、営業マンがいない地域密着工務店である都築建築では、お客様のご要望に対して「No」をお伝えする場合が時と場合によってはあります。また、これから家づくりに夢を膨らませるお客様に対して「それはやめたほうがいいです」とお伝えすることもあります。例えば「安いリフォーム」か、「高い新築か」で迷われた場合、地震のことや今後の耐久関を考えて選択して欲しい旨をお伝えします。本来であればお客様が費用を抑えるために「安いリフォーム」を選択された場合、営業マンとしては¥1でも売上に繫げたいので「いいですね!」と背中を押すかもしれません。ただ、その際に将来的なリスクをお伝えする営業マンはほとんどいません。選ぶのはお客様ですが、お客様が「正しい選択」ができるよう良いことも悪いことも説明するのが「プロとしての義務」だと思います。もし、今あなたが家づくりをしている中で「それはやっちゃだめです!」「それはやりません!」という住宅会社があるのであれば、もしかしてそれは意地悪ではなくプロとしての責任感かもしれません。

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