スタッフ日記

2024-07-25 09:00:00

仕事で一番好きな場面

愛知県西尾市にて新築・リフォーム・店舗を手掛ける都築建築。先日事務所でボスといるとき、ふと「仕事においてどのタイミングが一番楽しいのか?」と言う話になりました。ちなみにわたしは無事大きな事故もなく、お客様の家をお引渡しさせていただくタイミングが寂しくもあり、嬉しいタイミングだったのですが、我らがボスの都築は「お客様と打合せしたものの間取りプランが決まり、構造計算・省エネ計算をしてこの家がどれくらいの強度を有したものかわかったとき」とのことでした。

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都築建築では一級建築士である社長がお客様と打合せを重ね、その想いや願いを図面にしていきます。この「まったくなにもなかった状態」から「図面が出来る時点」で、「家に命が宿る」とボスは言います。一級建築士の知識と大工としての知識を掛け合わせて耐震性、省エネ性に優れた図面ができる。しっかり家づくりを分かった人が図面を作成するので都築建築の現場では「この家本当に強度大丈夫か?」「柱もう一本足しておいたほうがいいんじゃない?」といった、住宅業界あるあるが全くありません。それだけ図面は大切なのですが、現場を知らない建築士や、知識のない人が図面を書いてしまうと現場は大混乱です。ただ、これは住宅業界における本当はあってはならない「よくある話」です。準備8割どころか、準備で家づくりの全てが決まると言っても過言ではありません。だからこそ、都築建築はボスが夜遅くまで図面を書いているのですが、それはお客様にはなかなか見えないもの。特にこの夏の暑さの中で作業している大工スタッフの方がお客様から褒められる機会が多いのですが、実は若干ボスが羨ましそうにしているのもスタッフはみんな知っています。大丈夫ですよボス。みんなボスの頑張りは見てますからね、ただお客様からのお褒めのお言葉はスタッフが遠慮なくいただいておきます。

都築建築の家に住まわれるみなさま、みなさんのおうちはボスが考えに考え抜いてありとあらゆるシュミレーションをした上で書かれた図面をもとに作られている家になりますので、どうぞご安心くださいね。