スタッフ日記
2025-01-23 11:15:00
在来軸組工法であれば大工の出番
年末年始ご家族で「これからの家のこと」を話し合われた方もいらっしゃるかと思います。「誰が継ぐのか?」「どうやって残していくのか?」、中には「リフォームするべきかこのまますむべきか?」を話し合われた方もいらっしゃるかと思います。最近では築70年以上の家をご自身のライフスタイルに合わせてリノベーションして住むという方も増えています。最近の家づくりは事前に工場で色々作っておいて、「現場では材料を組み立てていくだけ」という動きが主流になってきているので、昔のように木の性質に併せてどこにどんな木を使うかを吟味して建てていく、気候風土に併せて工夫を凝らして施工していくという「昔ながらの大工」がどんどん少なくなっているものの、都築建築はそういった「昔ながらの知識と技術を持つ大工」ばかりですので、都築建築で施工していなかったとしても在来軸組工法であれば都築建築の大工の出番です。むしろ築50年以上経つ家は結構良い材料が使われています。「築年数がかなり経過しているから壊そうか」は非常にもったいない!ただ、断熱性や耐震性を見た上でその家の進路を決めてあげればと思うのですが、そんなときこそ大工に相談してみてください。選択肢が明確になるかもしれませんよ?