スタッフ日記
伝える側には「義務」がある
「良い営業マン」と聞くとどんなイメージがあるでしょうか?ニコニコ爽やかでお客様のご要望に「なんでも聞く」のが「良い営業マン」なのでしょうか?多くの住宅営業マンはお客様のご要望に対し「なんでもできます!」と言いがちですが、営業マンがいない地域密着工務店である都築建築では、お客様のご要望に対して「No」をお伝えする場合が時と場合によってはあります。また、これから家づくりに夢を膨らませるお客様に対して「それはやめたほうがいいです」とお伝えすることもあります。例えば「安いリフォーム」か、「高い新築か」で迷われた場合、地震のことや今後の耐久関を考えて選択して欲しい旨をお伝えします。本来であればお客様が費用を抑えるために「安いリフォーム」を選択された場合、営業マンとしては¥1でも売上に繫げたいので「いいですね!」と背中を押すかもしれません。ただ、その際に将来的なリスクをお伝えする営業マンはほとんどいません。選ぶのはお客様ですが、お客様が「正しい選択」ができるよう良いことも悪いことも説明するのが「プロとしての義務」だと思います。もし、今あなたが家づくりをしている中で「それはやっちゃだめです!」「それはやりません!」という住宅会社があるのであれば、もしかしてそれは意地悪ではなくプロとしての責任感かもしれません。
7月27日28日完成見学会のおしらせ
都築建築ではお施主様のご協力のもと、新築の完成見学会を開催させていただきます。
新築完成見学会
19坪平屋の邸宅
日時:7月27日㈯28日㈰
時間:10:00~17:00
開催地:西尾市一色町大塚竹荒井
※住所詳細はご予約をいただいた際に
ご案内させていただきます。
予約制/参加費無料
西尾市一色町大塚竹荒井にて
19坪の平屋の邸宅の新築完成見学会を
予約制にて7月27日28日の
二日間限定にて開催します。
今回のおうちは西尾市に精通した
建築士と大工が手掛けた邸宅で
無理・無駄を省き平屋ながらも
建築コストを抑えつつ
建てられた家になります。
お施主様の趣味でもある
バイクを家の中に
いながらも楽しめる
バイクガレージ付の家は
今後新築やリフォームを検討される方に
非常に参考になる家になります。
是非この機会に都築建築の家を
観て、感じて、愉しんでください。
【予約方法】
ご来場の際は、事前にHP、
もしくはお電話(0563-73-5902)にてご予約願います。
※募集定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
リアル世にも奇妙な物語
最近以前都築建築で新築を手掛けさせていただいたお客様から「増築」のご相談を受けました。ただお話しをお伺いしていくと、増築の計画に至るまでに「こんなことってホントにあるの!?」という奇跡の物語がありました。実はこのお客様、以前からお菓子作りを趣味とされていました。そして今年のバレンタインもプレゼント用にチョコレートを作られたのですが、いつにも増して大量に作りすぎてしまったので、自分の大切にしている人たちに大量にお渡しされたとのことでした。
するとこのチョコレートをもらったお友達も「これは美味しい!」となって、友達から友達へとチョコレートが数珠つなぎでおすそ分けされ、いきついた一つがTVコマーシャルでも流れている有名な食品会社の社長のもとに届き、「なんだこの上手いチョコは!これを作れる人を紹介してくれぃ!(想像)」となりお話しされたら「ぜひともうちで働いてくれぃ!(想像)」となったとのこと。ただ、そのお施主様は家の都合もあり外に出て働くとなるとちょっと厳しいとお伝えされたところ「じゃあ家でできるよう設備を整えてくれぃ!費用はうちが出す!!(想像)」とのことで仕事スペースの増築となり都築建築にご相談いただくに至ったのです。なんかTVに出てくるようなお話ですよね。世の中何があるか分からないですね。ただ、このお施主様がやられたことが人の心を動かし、感動を与え、自分に返ってきて、そして都築建築にもお声がけいただけて、本当に幸せですね。気合を入れてご対応させていただきます!
想いのこもった仕事
先日とあるお客様から「仏壇」を作って欲しいというご要望をいただきました。なんでも「遺骨」をそばに置いておきたいといものの、一般的に販売されている仏壇には遺骨を納めるスペースがないので、大工工務店である都築建築にお声掛けいただきました。また、都築建築の大工スタッフとそのお客様のお子様が地元の同級生ということもあってのご要望でした。
普段家づくりは名人級であるものの、仏壇となると話は別です。あーでもない、こーでもないと試行錯誤を繰り返し、無事総ヒノキ造りの世界に一つだけの仏壇が完成しました。本来住宅を手掛ける大工としてはお受けする仕事ではないのかもしれませんが、お客様の想いが詰まった相談に乗るのが都築建築。それに応えたいと思い全力を尽くすのが都築建築のスタッフ、そして損得だけではなく、人の想いに応えるために頑張りたいと思うのが我ら都築建築のボス都築。
自分たちの知識や技術を駆使して、人様や地域のお役に立てればと思っているそんな会社が続き建築です。